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2017-01-16 13:04:00

2017年 センター試験数学を解いてみて…

例年通り、今年もすぐにセンター試験の数学を、時間通りに解いてみました。

 

普通に解くのも面白くないので、今年もハンデと考え、

録画していたドラマの「A LIFE」を観たりしながら、解きました。

 

数学Ⅰ・Aは、必答問題2問+3問中選択2問で、合計4問のところ

全5問を与えられた60分以内で解ききるつもりでやってみたのですが、

整数問題で1問ミス(-3点)をしてました。

 

約数の”積”を求めて考えないといけないところを、

問題分をよく読まず、約数の”和”で考えてしまっていたのが原因です。

 

受験生だと、”データの分析”の中で、難しく感じたところもあったのではないでしょうか?

 

また、”場合の数”の問題も、場合分けをしっかり考えないで問題に取り組むと、

勘違いした答えを出してしまった受験生もいるのではないかと思います。

 

数学Ⅰ・Aは結果として60分で、117点/120点満点でした。

(整数を選択していたなら、97点/100点満点。整数以外の2問を選択なら、100点/100点満点)

 

数学Ⅱ・Bは、例年よりもやや易しく感じました。

問題なく、100点/100点満点でした。

 

”ベクトル”問題の終わりのほうで、計算がやや面倒な問題がありましたが、

例年よりは比較的簡単だったと思います。

 

トータル結果;197点/200点満点(整数問題を選択時)。

または、200点/200点満点(整数問題を選択しなかった時)

 

生徒さんにも、”センター利用の医学部受験”を考えると、最低でも180点/200点満点。

今年の数学の難度を考えると、190点以上をとってほしい…と思った、今年のセンター試験数学でした。

2016-07-19 15:52:00

中学受験、5カ月で合格可能性90%…(・・;)

今回、中学受験を考えている小学6年生の生徒さんが模試の結果を教えてくれました。

 

一切、塾などには通われておらず、5カ月くらい前から指導にあたらせていただいている女の子の生徒さんで、

第一志望校の女学院中学校の合格可能性、90%といった結果が返ってきました。

 

半年前までは、食塩水の濃度や、速さの公式もうろおぼえだったはずなのですが…。

 

最近の中学受験においては、遅くとも小学5年生から通塾され、

2年間は塾で夏休みも含め、みっちりと勉強を重ねていくのが、一般的な受験スタイルと思います。

 

今回は、「私に小学生の娘がいたら、こういった勉強法で勉強させるだろうなぁ」といった考えをお伝えし、

その方法なら最短の期間で効果的な成績アップが望めるだろうといった自信はかなりありました。

 

ただ、その勉強を毎日出来るかどうかに、正直不安もありました。

小学生はやはりテレビやゲームといった誘惑に弱いものと思いますから。

 

5カ月ほど、毎日お伝えした勉強方法で勉強を進めていただいたところ、

上記のような結果が出たので、御家族に負けないくらいに嬉しく思っております。

 

小学生で毎日家での勉強を2時間以上続けられたのは、

御家族の優しいサポートがあったからだと感謝の念にたえません。

 

やはり、本気になった生徒さんに結果が出るのは、嬉しいものですね。

2016-01-10 08:45:00

勉強が出来る子と、出来ない子の差について感じること

最近、感じたことがあるので、少し綴ってみます。

 

 

勉強が出来る子と、出来ない子の差は

 

「分からないところを簡単に放置出来てしまうのか、分からないまま放置するのはイヤだと感じるか」

 

に大別出来てしまうと感じる今日この頃です。

 

 

「勉強への意識が高いか低いか」、「自分に厳しいか甘いか」とも言いかえられます。

 

 

勉強が出来る子は、基本事項・基本問題をきちんと出来る状態にもっていくことを心掛けてます。

 

きちんと出来るとは、その内容・類似問題ならば、9割は解ける状態を指します。

 

 

勉強が出来ない子は、今授業を聞いて分かったから「分かっただろう」と甘く考えます。

 

「分かっただろう」だから、当然復習や類題の演習もしません。

 

 

そこで一週間後に、類題を解かせると忘れていて解けなかったり、

 

基本事項の本当の理解が出来てないので、少し問題の問い方に変化をつけただけで、解けなかったりします。

 

 

仮に、勉強の出来る子の理解度が9割、出来ない子の理解度が6割とします。

 

 

9割の理解度で次の授業を受けていくから、次の単元も9割の理解度を維持することは比較的容易になります。

 

 

対して6割の理解度で次の単元の授業を受けると、

 

次の単元で6割以上の理解度とするのは、簡単ではありません。

 

常に4割以上を積み残している状態になり、その積み重ねの差は顕著に模試などの差で現れます。

 

 

いい加減な覚え方をやめ、80%、90%の理解をしていき、もっと真剣に覚え・理解すること、

 

本当の定着を心掛けること、これが本当の実力をつけることだと思います。

 

 

しかし、医学部受験を考える生徒さんは、「覚える・理解する基準」は90%以上です。

 

 

医学部受験を考える生徒さんの多くが、80%以上の理解度を持ってます。

 

そのレベルの生徒さんとの競争になると、差をつけるためにも、やはり目指す理解度は90%以上となります。

 

 

だから、80%でも決して「満足」はしてはいけません。

 

 

ここで気をつけて欲しいのは、

 

じゃあ「完璧主義がいいんでしょうか?」と思う方もいらっしゃるということです。

 

これは逆に危険です。

 

 

人間は、「常に100%」は無理です。

 

人はミスをする存在であるという正しい認識は必要です。

 

 

あまりにも理想を高く持ちすぎると、

 

「ある単元の勉強をしていても、まだ完璧じゃないから」と、

 

なかなか次の単元の勉強にいけなくなったりします。

 

 

もしくは、ある問題などでつまづいたりすると、完璧主義の生徒さんはイヤになって投げ出して、

 

他のことを始めてしまったりします。

 

 

私の座右の銘は「過ぎたるは及ばざるがごとし」です。

 

何事も、度を過ぎると良くないということと捉えています。

 

 

人間、バランス感覚が大事ということですね。

 

 

少しでも勉強に対して意識の高い生徒さんが増えてくれたらと思い、

 

指導時に感じることを綴ってみました。

2015-12-27 09:16:00

なぜ宿題が出るのか?と考えたことは???

冬休みの宿題、大変でしょうか?

 

 

自分自身も学生時代は宿題は好きではなかったのですが、学校を卒業し社会人になると、

 

「どうして先生は宿題を出すのか?」

 

といった先生の意図が、よく分かるようになります。

 

 

先生は、決して意地悪で宿題を出すわけではありません。

 

 

宿題を演習することによって、

 

・今まで学んだ単元をしっかり定着させて欲しい、

 

・どこが分からないのかを理解して、その分からないところの内容を分かるように努力して欲しい

 

といった気持ちで、宿題を出しています。

 

 

ですが、答え合わせを全くされることもなく、宿題を提出される生徒さんもいらっしゃいます。

 

 

しかし、せっかく宿題を頑張ったのだから、

 

「”自分はどういうところが解けなかったのか?どういうところでミスしやすいのか?”

 

といった目的意識を持って、答え合わせを行うこと。

 

 

間違えていた問題に関しては、”なぜ間違ってたのか?”の原因を探し出し、対策を考える。

 

覚えていなかったところがあれば、今のうちに再度勉強しなおす。

 

 

また、ケアレスミスがあれば、ミスを減らすにはどうしたらいいか?を考え抜く」

 

といった気持ちをもたないのは、

 

学習の質を自ら下げてしまっていると、考える次第です。

 

 

同じ時間を費やすなら、高い質の学習をされるほうが、

 

結果にも繋がるし、結果が出ればやる気にも繋がると思います。

 

 

こういう考えを持てる生徒さんが一人でも増えたなら、講師冥利に尽きると感じる今日この頃です。

2015-06-17 18:09:00

無料体験指導120分を行っております

各御家庭に1回、無料体験指導120分を行わせていただいております。


「本当に分かりやすい指導をしてくれるのか?」「お子様と本当にあう家庭教師なのか?」と、

御不安もあると思います。

 

数学の指導の分かりやすさや、人柄には自信がありますので、

ぜひ一度無料体験120分で、どのように分かりやすく数学の指導を行うか、私の人柄などを一度知ってみて下さい。

 

無料体験の後に御検討いただいて、後日でも指導を御希望になられましたら、御連絡いただけたら幸いです。

 

無料体験後に何度も営業電話をするようなことはありませんので、御安心下さい。

 

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