この11月に行われた、医学部推薦入試で私の担当生徒さんからは２名が合格されました。

 

 

一人は私立J学院の既卒1年目で、指導半年で福岡大学医学部推薦入試にて合格。

 

 

もう一人は、公立高校のY高校既卒1年目で。埼玉医科大学推薦入試にて合格をされました。

 

 

福岡大学医学部に合格された生徒さんから、喜びの手紙をいただきましたので、

 

生徒さん本人の許可を得て、掲載をさせていただきます。

 

 

 

 

こちらの女子生徒さんは、中学生時代に家庭教師でお伺いをさせていただいておりました。

 

 

中学三年間、家庭教師として数学の指導にあたらせていただいていたので、

 

高校生になられた際には、各科目の中で数学は最も得意な科目に挙げられるほど、

 

力をつけられており、数学も学年の中の進学向け上位クラスに入られました。

 

 

逆に上位クラスに進学されたため、私の家庭教師の曜日とタイミングがあわなくなり、

 

高校生時代は、家庭教師を離れておりました。

 

 

高校既卒1年目の状態で医学部予備校に来校され、久しぶりにお会いし、

 

この6月に指導開始をさせていただいた際には、数学の模試偏差値が60を超えない状態になられており、

 

医学部受験を考えると、数学力を基礎部分から鍛える必要がある状態でした。

 

 

そこで、まずは様々な数学の基本の徹底を図ることから始めました。

 

 

まずは、数学ⅢCなどの基本事項や、頻出解法の徹底を週に一回の授業でフォローしつつ、

 

青チャートによる自習の方向性をきちんと伝え、それらをきちんと実行してもらうことを約束致しました。

 

 

医学部予備校での授業中に間違えた問題や、質問された内容などは逐一メモしておき、

 

週テストや後日の宿題にメモ内容の類題を反映させるなど、こまめに反復を図りながら、

 

同時に自習で青チャートの例題解法の徹底理解もお願いしたところ、数学力は順調に伸びていきました。

 

 

この爆発的な数学力の成長に関しましては、方向性を示しただけの私と違い、

 

生徒さん御本人の努力が、相当大きかったと思っています。

 

 

わずか半年の指導で偏差値も安定してきて、

 

福岡大学推薦入試直前の模試は、当校では二位、他校の模試では一位を取られるほどの成績で、

 

入試を迎えられる状態になっており、私としてはきちんと準備は出来ていると思っていました。

 

 

結果として、見事に医学部合格を勝ちとられたこと、本当に嬉しく思っています。

 

 

お姉さんも、過去に指導をさせていただいていたのですが、

 

お姉さんは無事に医学部現役合格を果たされ、今では大学を卒業後に医師として勤務されています。

 

 

また、医学部予備校にて指導中の別の生徒さんで、

 

最近行われた第3回全統記述模試で、「初めて全統記述模試で偏差値が70を超えることが出来た」と、

 

喜んで下さった生徒さんの成績表も、本人の許可を得て、掲載させていただきます。

 

 

 

 

こちらの生徒さんは、国立大学医学部志望の生徒さんですが、

 

医学部受験に向けて、順調に準備を進めている印象です。

 

 

「生徒さんの頑張りに負けられないぞ！」と、自分も熱い気持ちを抱き、

 

初心を忘れず、丁寧に指導に当たらせていただこうと思わせていただいた一日でした。