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2024-12-05 01:43:00

中学受験をされる小学6年生女子さん。8か月の指導で、塾内算数評価が「5」から「8」へ上昇されました。

このたび、中学受験を控えていらっしゃる小学6年生女子の生徒さんから、

 

喜びの声をいただきましたので、御本人から承諾を得た上で、こちらへ掲載させていただきます

 

スクリーンショット 2024-12-05 013430.png

 

もともとの算数力は高いことが、無料体験による初回指導時に分かっていました。

 

 

あえてその時点での弱点を挙げるとすると、

 

”文章題を解くにあたって、線分図を書くなど、

 

問題の内容のおよそのイメージを固めることなく、問題に取り組んでしまっている”ことで、

 

自信を持って問題を解いているのではなく、なんとなく解いてしまっている部分があるなと感じたことです。

 

 

 

そこで、生徒さんには「問題文を具体化・イメージ化するための図示をし、

 

自分が問題をイメージしやすくしてから、その後に問題に取り組むことが大切なんですよ」と、

 

初めのころは何度かアドバイスをさせていただきました。

 

 

 

そういった私のアドバイスを素直に受け止めて下さるお子さんだったので、

 

そこからは複雑な問題文のイメージも、明らかに良くなっていきました。

 

 

ですので、小学6年生4月時の指導開始時のテストで算数の点数をある程度上げてあげることは、

 

そんなに難しくないだろうし、むしろ順調に上がっていかれるだろうと思っていました。

 

 

 

なぜなら、それらのテストはどの単元の内容で行うか、

 

具体的に「図形の回転」単元のテストとか、「旅人算的な速さ」単元のテストなど、

 

試験の出題範囲が限定されているため対策もしやすく、解法もおさえやすいためです。

 

それら単元の典型解法をおさえておけば、ある程度の点数が取れることが見込めていたからです。

 

 

 

ただ、算数の本当の正念場としては、小学6年生時の夏場以降の塾テストになるだろうと考えていました。

 

 

と申しますのが、塾のテストや模試の内容が、今までのように「速さ」とか「図形の面積」などの

 

限られた範囲内だけの出題ではなく、算数全体の単元から満遍なく出題されることとなりますので、

 

まず問題を読んで、その問題がどの「○○算」に該当するかを的確に判断し、

 

その問題は「どういった解法を用いることで、解くことが出来るのか?」の見極めの部分で、

 

小学生さんはその判断部分に慣れてないだろうから、

 

最初はその点で厳しいのではないかな?と思っていたためです。

 

 

ただ、そんな私の懸念も吹き飛ばすくらいに、しっかり私の解説を聞いて下さり、

 

それらを定着させようと意欲的に勉強に真摯に向かってくださったので、

 

夏場以降は成績を落とすお子さんが多い中、むしろ模試など難しくなってきた算数テストでも、

 

逆に点数が上がってきている感じでした。

 

 

ですので、6年生の4月時の限られた単元範囲のみの出題での塾内の判定「5」と、

 

出題が全範囲になって、総合的な算数力を問われるようになってからの塾内の判定「8」では、

 

雲泥の差があると私は考えています。

 

 

最近では、塾でも「算数伸びてるね♪」と先生に褒められるらしく、

 

私自身も嬉しく思わせていただきました。

 

 

「今後も真剣に勉強に向き合おうとしてくださっている生徒さんの力になれたら嬉しいな」と

 

改めて初心を思い出させてくれたことに、感謝しています。。

 

 

本当にありがとうございます。