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2022-01-26 00:22:00

算数の偏差値40未満から、半年の指導で広島市立広島中等教育学校の合格おめでとうございます

このたび、昨年の夏から指導をさせていただいておりました

 

小学6年生の生徒さんが、広島市立広島中等教育学校へ合格されました。

 

 

広島市立広島中等教育学校」は、生徒さんの第一志望校でしたので、

 

合格の一報をいただいたときは、本当に安心致しました。

 

 

最初の指導前に、模試の算数では偏差値が40くらいとお聞きしておりました。

 

こちらが、当時の実際の模試の結果になります。(御本人から掲載の許可をいただいております)

 

DSC_0116.JPG

 

 

明らかに算数のため、全体の順位を下げてしまっていました。

 

 

また、志望校である 「広島市立広島中等教育学校」の入試は”適性試験”で実施されるため、

 

より算数の力が必要であることは明白でした。

 

 

指導前のまだ生徒さんにお会いしていない段階では、

 

合格に導いてあげられるかどうか、少し不安に感じることもあったのですが、

 

最初の指導を終えて、その生徒さんに感じたことは、

 

・記憶力もよく色々なことを覚えられ、

 

・勉強において色々思考していくことも嫌いではない

 

といった様子から、地頭の良さにはすぐに気付かされました。

 

(社会の偏差値も60を超えており、その点は私が羨ましいくらいです)

 

 

 

そんな生徒さんの算数の力を上げるには、

 

1.計算の仕組みをしっかり理解していただき、もったいないケアレスミスを減らすこと。

 

2.その基礎が出来たら、中学受験に必要な様々な「〇〇算」の基本的な考え方や仕組みを解説し、

 

なぜそう解いていくのか?といった点を、しっかり理解してもらうこと。

 

3.その上で、適切な時期に、そろそろ忘れていてもおかしくない「〇〇算」の内容を、

 

宿題プリントの演習で定着度の確認をし、記憶を強化していく

 

…といった流れで、指導にあたらせていただきました。

 

 

 

指導開始後、2か月くらい経過すると、明らかに模試の算数の結果が上がってきており、

 

模試の都度、偏差値が2~3以上は上昇するといった感じで、

 

生徒さん、そして御家族も自信を持ってくださった御様子でした。

 

 

最終的には、模試でも偏差値50を超えるようになり、適性試験対策もあいまって、

 

無事合格を勝ち取ってくださりました。

 

 

 

今回の合格の要因は、

 

・私のお伝えした内容を、生徒さんがきちんと次回までに反復し、理解しようとしてくれたこと

 

・勉強に対して後ろ向きではなく、むしろ知識が増えていくことに対して、嬉しそうにされていたこと

 

(知的好奇心を、生徒さん自身が持たれていたこと)

 

など、生徒さんが元々持たれていた素質のおかげだと思います。

 

 

 

広島市立広島中等教育学校は、公立の中高一貫校ですので、

 

勉強もよりレベルの高いものになりますし、授業に英語科目も入ってきます。

 

 

 

そのための準備をしっかり整え、楽しい中学生活を過ごされながら、

 

さらに知識を増やし、知的好奇心をくすぐっていってください。

 

 

 

「”適切な”努力を行えば、必ず良い結果が表れる」ことを、生徒さんが実感してくれましたら、

 

今後の人生にも必ず役立つと思います。

 

(この点を理解された生徒さんは、それが一生の財産になると私は信じております)

 

 

 

合格、本当におめでとうございました。